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 Dr.スランプ キット 再販記念コンペ 作品


店主作 ファンタジードラゴン


ほぼ四半世紀ぶりの再販記念のコンペに参加下さった作品です
キット使用以外は 自由に製作してもらいました 作品数は全8点ですが
非常に個性的な作品が集まり 製作者さんに感謝しております
今回キャラメルマンが数点出展されましたが 製作者毎に違った仕上がりになっています
プラモデルの楽しみ方が観て伝わると思います



 ミツタケさん 作品 QZQさん作品 ガソマニアさん 作品 いけぴーさん 作品
カイエンさん 作品 
オグさん 作品 ゲイトリバーさん 作品 タケさん 作品
プロモデラー落ちさん 作品
FUTATSU さん 作品


 ミツタケさん 作品  Cheat

作者さんコメント

キャラメルマン一号を1/35のリアル頭身世界にというアイデアは
ガンダムモデルズMGザク&シャア専用ザクVer.2.0編(メディアワークス刊)の、
とりを氏の作例(MGのザクを1/35のディオラマとした作品)を見て思いつきました。

フィギュアはICMのMASTER BOX の『トランプをするドイツ兵4体』の内3体を使用して
キャラメルマンに搭乗している1体は初めてヘッド以外フルスクラッチした記念のフィギュアです。

見て頂きたいポイントはキャラメルマンの目を
ドイツ軍車両のライトカバー風にしてドイツ軍っぽさを出そうとしている所です。
 情景・アイディア共に素晴らしいです キャラメルマンが1/35になっています
 発想の柔軟さ 模型技術に頭が下がりました



 QZQさん 作品  アラレちゃんの逆襲

作者さんコメント

「昨年より、「アラレちゃんコンペ」をやってますよ!って
お店を訪問する度に^^クラフトマン店長さんの甘い囁き攻撃で、
急遽参加させて頂きましたが、自由な発想で製作する事が出来て
ほんと楽しかったです。今後の課題は、他の参加者の素晴らしい
作品を少しは見習って、少しでも上達したいですね。」
 こちらもキャラメルマンですが 鹵獲仕様となってます
 画像では伝わりにくいですがキャラメルマンの塗装表現が金属感凄く出てます
 ダイキャストキットのような感じがします さすが戦車モデラーさんです。
 ジャンル外の参加有難うございました。



ガソマニアさん 作品 ファンタジーライオン
 
ファンタジーライオンを製作頂いたことにまず感謝いたします
 これと ファンタジードラゴンは 塗装キットとも呼べる代物ですので 塗装も一苦労です。
 全体に色調の揃った丁寧な塗装 で感心させられます 
 ご苦労様でした・・・で終わりじゃありません アラレちゃんの顔がキットと違う!!
その他も チョコチョコと・・ キットお持ちの方は見比べてさらに感心してください



いけぴー さん 作品 キャラメルマン

ガンプラ的な加工をされたキャラメルマンで 無可動キットが可動キットになっています
無可動キットが可動キットになっています
上のサンプル画像のように素組みすると このキットは マシリト の顔が隠れてしましいます
原作同様に顔が出るように、キット加工されてます。
3体目のキャラメルマンですが 3人さんとも 腹部の加工が違うのは面白いですね。
塗装は全体に筆塗りされています



カイエン さん 作品   リブギコ(キーエナルジー装備型)

作者さんコメント

アラレちゃんの再販キットのリブギコをチョコっと改造したら
  なんだか“ダイアポ○ン”みたいになっちゃいました〜☆

作品解説
  各関節をポリパーツにしましたが・・・意味無いですねぇ〜
  目に蓄光素材を使い、暗いところで光るつもりが
  いまいち光らずでチト失敗。。。
  アラレちゃんの方は、頭部のゴーグルを削り取って顎のガードを付けただけス
胸に〜輝く日輪は〜

拝見したとたんツボに入ってしまいました(お見事)
アラレちゃんのコスチュームも アレ になっています
20数年前も再販の現代も どむ というキーワードが繰り返される中
盲点ですね ここまでマッチしてるとは 
塗装直全にブラシ禁止令が発動された カイエンさんアクリルガッシュの筆塗りで仕上げられたそうです



上がコンペ期限内にあげて頂いた方です
(カイエンさん作品は お持ち頂くのが都合で遅れました)
残りの方は かなり手を入れられてるようですので 順序上げの形にしています。
ただ 期限内に出展(製作完了)された方からすると、手を加えたいと思われることも
あるでしょうから 出来れば期日は揃えていただきたかったと思います・・・が
作品観れば致し方ないかとも イヤハヤ やりすぎてません?^^:



オグさん 作品 コミック表紙版ドラゴン

作者さんコメント

参加メンバーの方々、期日違反で申し訳ありません(^^;
謹んでお詫びいたします。
(一応参考出品として見てくださいませ)
今回はあくまでキットベースに拘りました、
よく見るとベースのファンタジードラゴンパーツが浮び上がるかと(笑
キット部品にアーチスタフォルモやタミヤエポパテで改造しています、
ファンタジーライオンよりゴーグルと電話の受話器、水筒を利用
イラストが楽しいので最後までほのぼのと制作することができました〜

 始めに このキットは販売されておりません お断りしておきます

ご覧のように ドラゴンが別種になっていますが、キットを使用されて製作されたものです
ファンタジドラゴンファンタジーライオン=オグさん完成品になります
「Dr.スランプ」 コミック表紙の竜を再現されたものです 
キットのパーツを流用しそれ以外はスクラッチ製作されています どこにどれが使われてるか
確認しながら ご覧下さい

*サークル時代から凄い方だと思っておりましたが・・あらためて敬服します。



 ゲイトリバーさん 作品  ロビーアラレ(真) ゲスト参加作品
 
 原則このコンペは、Dr.スランプキット使用の規定なのですが・・・
 当人さんは これが作りたかったそうで一応始めから外部参加という形にさして頂きました
 う〜ん これじゃ ロビーコンペじゃないですか ゲイトリバーさん?

 作品は ゼンマイギミック付きのマスダヤの ロビーを改修されつつゼンマイ歩行ギミックは残っています
 頭部のアラレ?ちゃんはスクラッチと どこにもキットは使用されてません。
 ここまでやるなら 正規のロビーを作った方が・・・

 某誌コンテストにて金賞受賞された作品の傍らにこれを製作されてました 凄い です
 メカから熊のポシェットもった女の子まで 
 この方の製作技術とスピードは 常人をはるかに凌駕されてると思います。



 プロモデラー 越智さん 作品 (完璧塗装ガイドの越智さんです)

スペシャルゲスト越智信善 (クラフトマン関東方面軍) さんから 
キットについて 触れて頂きました。


この作品は
メディアワークス刊「電撃ホビーマガジン07年5月号(おぉ、もう一年になるのかッ!!)
誌面上で「Drスランプアラレちゃん」シリーズキットの再販の折に
私の好きな「ファンタジードラゴン」の作例をさせていただきました。
このキットのポイントは、やはり
金型成型上どうしてもモールドが甘くなるドラゴン本体接着面の鱗や、
もも足に被された布のディテールをリューター(回転式切削工具)に球形ビットをとりつけ、
丁寧にモールドを彫りなおしてあげる事に終始します。

カラーリングはCG画的な仕上がりを意識して、メタリックのグラデーションとド
ライブラシを併用して彩度を誇張。デフォルメされた彩度に合わせて髪の毛や肌
色の色合いに気を付けてしあげました。
使用したサンプルキットには手綱と水筒のバンドなどに使用するビニールバンド
が付属していなかったので板鉛を切り出して使用しました。


 アラレコンペ開催にあたり ファンタジードラゴン製作いただけるかが一番ネックでしたので
 ヘタレな店主が、筒一杯で製作しました。
 ゆえにプロさんの作品をコンペに出展頂けたのは感謝に尽きません。

 この作品は、Dr.スランプキット再販の折 模型誌にて掲載された物です。
画像保存などは個人の参考利用のみにお使い下さい

 実物拝見してみると印刷では、写しきれてない部分がかなり見えてきます
 この画像も素人撮影ですので、完全に伝わらないと思いますが
 細部の塗装の深みとか鞍部の皮表現やヘルメットの重圧感など は
 同キット製作されてる方(これから製作)は是非参考にして頂きたいところです

 もはや さらし物ですが(笑) トップの店主作と細部を見比べて頂くとプロさんの技術力が
 よく伝わると思います

 より御礼申し上げます





 タケさん 作品  リブギゴ

作者さんコメント

参加されたメンバーの皆さん。大変遅くなって、申し訳ありません。
今更ながらやっと完成しました。

なんとか投げずに完成させる事ができました。
これも参加メンバーの皆さん、
店長の励ましに支えられたものと感謝しております。

当初鼈甲塗装と考えてたんですが
クリアーオレンジ吹いた時点で垂らしてしまい、
鼈甲とは呼べないものとなってしまいました。
なので、木目調塗装として見て下さい。
ついでに関節を全て削り、筋肉繊維らしき物をパテで作り繋いでいます。
出来は良くありませんが見てやって下さいm(_ _)m
 
鼈甲塗装なる仕上げを されてるのは 私の周りではタケさんだけです
塗装のみに 力入れても 面白い作品になったと思うので
期日と秤にかけて製作 頂ければなお良かったかと。


本来今年 の2月で終了してるコンペですので、タケさん作品までで
終了とさせて頂きます。


FUTATSUさん作品 は

製作が完了しましたらこちらに上げたいと思います
速い方では 年始に作品お持ち頂いてただけに 申し訳有りませんでした。
製作継続中とのことで 放棄とはみなせませんので お待ちしてた次第です

いずれ作品があがりましたら 当人さんのコメントと載せさせて頂きます